はじめに

 

「クメール遺跡を探し求めて」のHPを作成し、1年が経過しました。
そして、この1年の間にも、いくつかのタイの遺跡を訪問し、さて、その遺跡を紹介しようとした時、クメール遺跡とは関係無い遺跡もあり、どう紹介したものかと悩みました。

そして、良く考えてみると今まで紹介した遺跡の中にもクメールとは、関係無い遺跡が多く含まれているけれど、無理やり紹介し続けて来た事に気づきました。

そこで、HP一周年を機に、HPをクメールの遺跡と、そうでない遺跡を整理して見る事にしました。
しかし、整理といっても、クメール帝国の統治以前から、信仰の場として存在し、クメール時代を経て、現代まで改修を重ねて来た遺跡もありますので、遺跡の分類も難しい。

クメールの痕跡を残すと思われる遺跡、その他の遺跡と言う具合に、私の知識と勝手な判断で、かつ、間違っていたら、いつでもUPデートできると言う軽い気持ちで、整理をしていきます。
もしも、何かおかしいと思われるような所がありましたら、ご指摘をお願い致します。

                                         18.Nov.2008 管理人: T.I.



私がクメールの遺跡めぐりを始めたきっかけは、タイ在住の最初の3年間のデジカメデータの入ったハードディスクが壊れ、家族の写真等を含め大切な写真を紛失した事です。

 

遺跡関係では、特にヘリコプターの残骸が転がっていた頃のカオプラビハーンの写真を含め、地球の歩き方を見ながら訪問した遺跡の写真も無くしてしまいました。

それから2度目のタイ赴任が決まり、そこから意地になって遺跡めぐりを開始しました。その時、参考にさせて頂いたのが、高杉さんの「東南アジアの遺跡を歩く」とか、「まるごとタイランド」のクメール遺跡の特集や、もちろん、ふうみんさんのHPの情報等です。

意地になって遺跡を廻っている内に、まぐさ石や、破風のレリーフの美しさに魅了されました。
また、レリーフはなくても、イサーンの大地の中で、まさに消え行こうとしている遺跡に思いをはせ、魅かれて行きました。更に、知らない土地で、知らない遺跡を探し当てるおもしろさの虜にもなりました。

但し、家族と一緒の生活でしたので、家族が一時帰国している間等、家族に迷惑をかけない範囲で、目一杯、遺跡探訪を楽しみました。
また、たくさんの遺跡に行く為に、廻る順番等、計画を立て、1日に十ケ所以上廻った事もあります。

探し当てながら行った遺跡を、思い出しながら、少しずつ紹介をしていきたいと思います。

また、行き残した遺跡や再訪したい遺跡も、たくさんあり、また、いつか機会があれば、なんとか行ってみたいと思ってます。

                                18.Nov.2008 管理人: T.I.

  

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